知育
ひら仮名が読めません
もうすぐ5才になるのに、ひら仮名がまだ読めません。
もうすぐ読めるようになるのでしょうか?(4才8ヶ月)
ひら仮名を勉強としてや五十音別に教えるのはやめましょう。
教え方として、例えば「あ」という字を教える場合、「あか」のあ、「あり」のあ、という風に教えてあげればいいでしょう。仮に「あり」を教える場合はありさんの絵を表にかいて裏に「あり」という字を書いておき、絵を見せて「これ何」と聞いてあげ「あり」と答えたら裏を向けて「あり」という字を教えてあげるのです。
子どもというのはデパートのマークやお菓子のマークなどはすぐに覚えます。
それは弁別能力があるからで、物をマークや形で覚えていくものなのです。
ですから、ひら仮名もそうですが、漢字もマークで覚えますのでひら仮名と同時に漢字も一緒に覚えていくのがいいでしょう。
例えば、山という字はひら仮名だと「や」と「ま」で別々のものになりますが漢字の「山」には意味がありますよね。
子供にとって漢字の方が早く覚えやすい単語として、言葉としてひとつひとつ覚えるのではなく、遊び感覚で楽しみながら言葉を教えてあげて下さい。